彩乃ななは、1994年10月14日生まれ、愛知県稲沢市出身。日本のモデル、女優である。
幼少の頃より、体育会系か芸能界のどちらかに進みたいと考えていた。高校入学と同時に、陸上競技より芸能界に進むことを決意し、親元を離れて上京。高校2年の時、アクションディレクターの坂口拓のもと、アクション養成所で1年間ボクシングのトレーニングを受ける。さらにアクロバットで本格的なアクションの訓練も受けた。バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチを見て、アクションに興味を持ったのがこの選択の理由という。
2007年、第15回ピチレモンオーディションで優勝し、ピチレモン専属モデルとなる。2011年9月の卒業まで専属モデルとして活躍。
2011年6月、女優の道へ進むことを決意。同年『桜蘭高校ホスト部』でテレビドラマに初出演。
その後、女優を辞め、実家に戻ることも考えた。その後、『TOKYO TRIBE』のオーディションを受けるも落選。同作の2次オーディションで、アクションシーンを演じていた園子温監督の目に留まり、女性主人公に抜擢される。2015年、ジャパンアクションアワード最優秀アクション女優賞、最優秀新人賞を受賞。その後の演技では、『進撃の巨人』や『ノーウェアガール』など、アクションに関する演技が評価された。
アクション系の演技が注目される中、「やすらぎの郷」「トットちゃん!」などアクションを必要としない演技の出演を始めることに。
2015年公開の「ウロボロス」で俳優の生田斗真と共演後、2人は交際を開始。5年間の交際期間を経て、2020年6月1日に婚姻届を提出。