半分、青い。

1971年、大阪万博の翌年、岐阜県の小さな町の食堂の主人のもとに楡野鈴芽という女の子が生まれる。当初は毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生になると病気で片耳が聞こえなくなる。それでも、愛する両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみの律に励まされながら生きていく。高校卒業後、スズメは独自の創作力で少女漫画を書くことを目指し、上京する。師匠の秋風羽織のもとで修行を積み、アシスタントの仲間たちから教えを請い、勉強に励む。結婚し、娘も生まれたが、家計は困窮。夢見がちな夫とは離婚することになる。バブル経済が崩壊し、不況が始まる。失敗を繰り返し、シングルマザーとして故郷に帰ってきたすずめ。そこで待っていたのは、思いもよらない人生の転機だった……。
(出典：Jdrama Weblog)