岡田将生は、東京都江戸川区出身の日本の俳優で、スターダストプロモーションがマネジメントしている。岡田は、中学2年の時に原宿でスカウトされた。当初は、バスケットボール部の活動に没頭していたため、オファーを断っていた。高校入学後、事務所に連絡し、2006年にデビューした。芸能活動と並行して都内の大学に入学していたが、2009年末に大学を中退し、俳優業に専念する。
岡田がブレイクしたのは、デビューから2年後。2008年冬から2009年にかけて、岡田は「いつか夢見るふたり」「半落ち」「ホノカアボーイ」「重力ピエロ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」という5本の連続公開映画で主演を務めたのである。これらの演技が評価され、第34回報知映画賞で「最優秀新人賞」を受賞した。また、『悪人』(2009年)、『告白』(2010年)で第34回日本アカデミー賞「優秀助演男優賞」にノミネートされた。
2012年、岡田は大河ドラマ「平清盛」で源頼朝役を演じ、ナレーションも担当した。大河ドラマ初出演で、22歳という最年少で源頼朝を演じた。
岡田は2014年、蜷川幸雄演出の「トータル・イクリプス」で舞台デビューを果たした。直近では、実写映画『銀魂』シリーズで桂小太郎を演じた。