大学生になった美大生5人が、美術という共通の趣味を持つことで仲良くなっていく。その中に新たに加わったのが、はぐちゃん。彼女は大学の美術教授の姪で、天才少女として知られている。竹本と森田は、すぐに彼女に好意を抱くようになる。竹本と森田は、ギリギリのところで生きているタイプで、自信に満ちていて、芸術の才能もある。森田は、はぐと二人きりになったとき、突然キスをすることで気持ちを表現する。森田の友人で、寮の隣人でもあるのが竹本。はぐに恋心を抱きながらも、はぐに対しては友達として振る舞おうとする。
もう一人は、真山と山田。山田は真山に恋をしているが、真山は職場の上司である年上の女性に恋をしている。
この2人の距離が縮まるにつれ、予測不可能な恋の行方と、それぞれの居場所を見つけることができるようになる。