二階堂ふみは、沖縄県那覇市出身の女優、ファッションモデルである。13歳でテレビドラマ『獣拳の神々』(2007年)に出演し、芸能界デビューを果たす。その後、劇場公開映画『ガマの油』(2009年)でひかり役を演じ、劇場公開映画や人気ドラマに次々と出演している。
園子温監督の『ヒミズ』では、2011年ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀若手女優賞)を受賞した。2012年から2013年にかけて6本の映画に重要な役柄で出演し、2013年に日本アカデミー賞新人賞を受賞した。2014年は数々の絶賛された作品に加え、ドラマ『変身』で神木隆之介と共演し、米誌Varietyで「知るべき国際的スター」の一人として紹介され、ニューヨークアジア映画祭では「インターナショナル ライジング スター」に選出される。現在、名門慶応義塾大学で政策経営学を学ぶ。