1923年1月15日、大韓民国忠清北道槐山市生まれ。 本名はハン・ガンナム(한간남,韓看南)。宗教は仏教。1941年に清州商業高校を卒業後、日本に留学し、中央大学文学部哲学科に在籍した。1944年、学生兵として徴兵され、解放されるまで運転手として勤務した。この経験は、「ひとり三部作」に反映されている。解放後、1946年に京城大学を卒業し、ソウル大学仏語仏文科に入学、1949年に中退し、脚本家になる。
映画「最後の日まで」(1960年)、物語「海は知っている」(1961年)、「海は何も言わない」、「勝者と敗者」の「ひとり三部作」などで脚本家として活動を始める。海は知っている」はキム・ギヨン監督によって映画化され、テレビドラマにもなった。また、ハン・ウンサがシナリオを書いた1964年の「赤いスカーフ」も有名だ。その後、自伝的エッセイ「雲の歴史」を執筆した。
特に、刺激的な3部作は、作家自身の軍隊経験を盛り込んだ自伝的作品であり、単独(아로운、阿魯雲)自体もハン・ウンサ自身と変わらない、13部隊自動車会社6期での軍隊生活を扱ったものである。
彼には4人の息子がいたが、その末っ子がギタリストのハン・サンウォンである。
参考までに、ハン・ウンサの自伝「雲の歴史」に悪役として登場する森次郎は実在の人物であり、本来の実在の人物の名前は森である。また、仲間として言及されている空軍のチ・ハ・ラ(二等兵)も実在の人物であるチョン・ウンリュルがモデルとなっている。
(出典: namuwiki)