三角形

ハン・ジヨンは裕福な未亡人。彼女はスキー場でリュ・サンウと出会う。サンウは他の男性とは違っていて、美術品展示会社の社長であることを自称している。ジヨンはサンウに惹かれていくが、それは彼がお金目当てでないこと、そして優しい性格であることに理由があった。実はサンウは詐欺師で、財布には4ドルしか入っていない。
実はサンウは、「ガラテアウイ・ヌンムル」という彫刻が目当てで、わざとジヨンに近づいたのだ。しかし、オ・ソンヘという女性が邪魔な存在であることはすぐにわかった。彼が金持ちの未亡人に近づくと、必ずソンヘも現れるのだ。ソンヘは同じ高校を卒業したことを話すが、未亡人はソンヘのことを思い出せない。そのため、サンウはソンヘを尾行するようになる。
一方、ソンヘはサンウが自分を尾行していることに気づいていた。そしてソンヘは、サンウが貴重な絵画を狙う詐欺師であることを突き止める。そして、ソンヘはサンウに、自分を計画に参加させるなら秘密を守ると持ちかける。