幼い頃に父を亡くした明るい少女、ハナ。幼い頃に父を亡くした母は、韓国人の夫とその息子ユンスを連れて日本に帰ってきた。ユンスは10歳の誕生日に母を亡くし、心に傷を負い、心を閉ざしてしまう。ハナは義理の兄のことが好きだが、兄はハナと関わりを持ちたがらない。両親が新婚旅行に出かけるとき、ハナの母は子供たちを亡き夫の妹に預け、旅館を管理させる。両親が留守の間、叔母とその娘マヤはハナを虐待し、ギャンブルの借金と大学の学費を払うために旅館を売ろうと計画する。そんな中、ハナは兄に心を開き、20歳の誕生日と母が亡くなった日をきっかけに、兄の言葉に慰められるようになる。ユンスの母親は、10年前、彼が10歳になるのと同じ日に亡くなっていたのだ。互いに想い合うようになった二人だが、ハナは彼を愛することを恐れていた。やがて彼女は、同じく自分を好きな “先輩 “藤原竜と別れる。その後、マヤは嫉妬し、ハナの人生をさらに惨めなものにしようと決心する。
(出典: TVDB)