ピーク・ホン (2020)

リニンは、その美貌とカリスマ性で男を誘惑し、好意を抱かせるが、その男たちとの関係を真剣に考えることはない美しい社交界の女性。彼女は男たちを翻弄し、自分に夢中にさせることを楽しんでいた。リニンに惚れ込んだ男の一人は、ティナパトの妹の婚約者だった。その婚約者がリニンのために婚約を破棄し、妹の世界は打ち砕かれた。その結果、彼女は自殺してしまった。ティナパトは姉の死に打ちのめされ、さらにその知らせを聞いた母親はショックを受け、重い脳卒中になった。母は半身不随になり、寝たきりになってしまった。ティナパトはリニンを探し出し、彼女の人生に入り込み、復讐を果たそうと画策する。リニンは、ティナパトがこれまでの男性とは違っていたため、強く惹かれるようになる。しかし彼女は、彼の気持ちが本物でないことを知らない。彼の目的はただ一つ、彼女を傷付けることだった。妹の死が忘れられず、妹を死なせた女を決して許そうとしない。
(出典：NinjaKKN)