17歳になったディン・シャオルーは、ある誤解から、自分は一生幸せになれないと思い込んでいる。
ディン・シャオルーはウィンドウ・デザイン・アーティストで、ナルコレプティック(睡眠症候群)である。人生の節目節目で眠りに落ちてしまう。平凡な少女である彼女は、幼い頃、自分には幸せが訪れないという「呪い」がかけられていると信じている。
ある日、不眠症のテレビプロデューサー、チー・シンと出会う。重なり合う誤解から始まった二人は、やがて互いへの憧れへと変わり、二人の心の距離は縮まっていく。
~~ フィリピンのウェイ・シャオバオの同名小説を映画化。