劉容は「皇帝に忠実で、民を愛し、公正である」ことで知られる官吏である。山東省知事の傅国泰は、皇帝に貢ぐという名目で、民衆から金を盗んでいた。税金を徴収すると、払えない者は重罰を受け、不当なことを言う学者は殺され、山東省の数十の県や郡の倉庫は深刻な赤字に陥っている。
乾隆帝はこの問題を重視し、劉永と何進に調査を命じた。劉容は山東省が3年連続で災害に見舞われていることを知り、傅国泰の汚職を認定する。この時、皇室の妾が多くの宮廷人と共に傅国泰のために仲裁に入る。実は、何進も傅国泰を守りたいという思惑があった。劉容は上層部の圧力に屈せず、清朝の法を守るために戦う。
(出典: cdramainfo)