ストーリーは、憑依された若い婦人警官を中心に展開する。彼女は、邪魔な人間を片っ端から殺しているように見える。彼氏やカメラマン、職場の上司も彼女を怪しんでおり、真相を探ろうとする。憑依、復讐心、殺人をテーマにしたストーリーで、着実に楽しませてくれる作品だ。ベテランのヤン・チュアン監督がウジ虫をふんだんに使い、脚本のチェン・タンシュイが「奇妙な状況」や「奇妙な事故」を次から次へと仕掛け、殺人鬼が大喜びするような展開に。この殲滅作戦は『オーメン』を子供だましにしたようなものだ。
(情報源: Letterboxd と HongKongCinemagic/IVL)