工業化によって家族の意義が失われた暴力社会で、無垢な青年が経験する死、愛、痛み、苦難を描いたメロドラマである。兵役を終えて帰途についたマクドンは、暴力団に絡まれているミエを助ける。その結果、彼は列車に乗り遅れてしまう。マックドンは彼女のバラ色のスカーフを手にして家に着く。小児麻痺の兄を除いては、誰もマックドンを歓迎してくれない。
マックドンは、良いレストランを経営し、家族全員で暮らしたいと願う。そこで彼は仕事を求めてソウルに行き、ミエが歌っているナイトクラブにスカーフを返しに行く。ミエはヤクザ、ペ・テゴンの愛人である。彼女はテゴンの紹介でマックドンに仕事を与える。駐車場で働き始めたマックドンは、「暴力一家」の一員となる。
(出典:Asianvote)