かつて同級生で兄弟のように仲の良かった二人が、全く別の道に踏み出した。76番シークレットサービスで再会したとき、それは友なのか敵なのか?
1939年、調査統計局は王敬威政権の秘密結社「七六号」に対抗するため、特別訓練クラスを設立した。幼なじみの陳可海と芳麗は、日本に抵抗して国を救うという希望を胸に入隊する。しかし、彼らの過酷な体験から、チェン・ケハイは局の素顔を見抜く。最後の暗殺に失敗し、チェンとファンは離ればなれになってしまう。
2年後、密かに共産党員となった陳可海は、76号への潜入という新たな使命を帯びて上海に戻る。76号への潜入という新たな任務のためだ。そして、76号の首領となったファン・リーと再会する。昔と比べ性格が大きく変わった陳可海を前に、ファン・リーは何度も彼を試そうとし、女性工作員をそばに置くようになる。敵陣に一人取り残された陳可海は、怯むことなく貴重な情報を仲間に伝えようと奮闘する。同時に、彼の行動はファン・リーの疑惑を深めることになる。日本との戦いの後、かつての同級生である二人は、対照的な信念を貫くために最後の対決に臨む。
(出典: cdramainfo)