美しき日々

アメリカ留学から帰国したイ・ミンチョルは、父が経営する音楽事業「ビクトリーレコード」で活躍することになる。しかし、その父が過去に倫理に反する行為を行っていたこと、そしてミンチョルの義理の兄であるスンジェの父親を殺害していたことが判明する。そんな中、孤児院出身のヨンスとセナという姉妹のような絆で結ばれた2人の少女が登場する。セナは、ビクトリーレコードの社長がチャリティイベントで訪れたことをきっかけに、ポップスターになることを志すようになる。数年が経ち、ふたりは社会人としての生活を始めるためにソウルにやって来る。
しかし、二人は離れ離れになってしまう。ヨンスはいつかセナに会うためにビクトリーレコードに就職し、義理の兄弟であるミンチョルとスンジェの人生に関わるようになる。ヨンスとミンチョルは互いの兄弟を助けるという約束をする。ヨンスは妹ミンジの家庭教師としてミンチョルの実家に入り、ミンチョルはセナが歌手になる夢を叶えるための手助けをする。複雑なドラマが展開され、ミンチョルとスンジェは共にヨンスに惹かれる。ヨンスはミンチョルを選ぶが、二人の恋は末期的な病によって脅かされる。