フィリピン人脚本家、編集者、監督。バギオのフィリピン大学でコミュニケーション・アートの学士号(ジャーナリズム専攻、放送学副専攻)を取得。ケソン市ディリマンのフィリピン大学では、ベテラン脚本家アルマンド・ビング・ラオの弟子となり、アラリン・ピリピーノ(クリエイティブ・ライティングと映画)の修士号を取得。ラオは、国内で実際に起こった出来事や問題をインスピレーションとして物語を構築する脚本術「ファウンド・ストーリー」で知られている。
2011年、初の長編映画「Huling Halik(最後のキス)」で映画界でのキャリアをスタートさせたZigさん。その後も作品を作り続け、シネマラヤ、シネンパンバンサ、メトロマニラ映画祭で賞を獲得した。彼の映画Bambanti(2015年)は、ブリュッセル国際映画祭とAjyal Youth Film Festivalで最優秀作品賞も受賞しています。映画『Paglipay』(2016)はToFarm映画祭で最優秀作品賞を受賞し、映画『Bagahe』(2016)はフランスの第24回Vesoul International Film Festival of Asian Cinemaでゴールデンシクロ賞を獲得した。