山城新伍は、日本のテレビ・映画俳優である。
京都府出身の山城は、渡辺安治として生まれたが、山城新伍を芸名として使用していた。1957年に映画俳優としてデビューした。
1960年からテレビドラマ「白馬童子」に出演。1970年代には、『仁義なき戦い』シリーズや『賭博伝』(1975年)などのヤクザ映画に出演する。また、日活のロマンポルノシリーズ『女猫』(83年)、『双子座の女』(84年)などで監督を務めることもあった。また、バラエティ番組にも出演している。
糖尿病の治療のため、東京都町田市の老人ホームに入所。2009年8月12日、肺炎のため同老人ホームで死去、70歳だった。