山岡荘八は、新潟県北魚沼市小出出身の日本の小説家、作家である。主に時代小説で活躍した。
1920年（大正9年）、高校を中退。その後上京し、逓信省研究所で学びながら、博文館印刷所で文芸技師として働く。1924年から印刷・製本を始め、1932年に万里閣に入社、雑誌『江』を編集し、”変態銀座デカメロン “を連載する。
1938年、”約束 “で「サンデー毎日大賞文芸」に入選。1939年、初の単行本『からゆき群像』を刊行。1942年から従軍作家として活躍。
怪奇戦記』で野間文芸奨励賞受賞。1958年、中日文化賞受賞。5年後の1963年、新鷹会の理事に就任。
1967年「徳川家康」を完成させる。同書で長谷川伸賞、1968年に第2回吉川英治文学賞を受賞。1973年紫綬褒章を受章。
1978年9月30日、ホジキンリンパ腫による急性肺炎を発症し、東京の癌研究会総合病院で死去。死後、勲二等瑞宝章を受章した。
(出典：chunyu＠MyDramaList)
