母親はオペラ女優の山根千恵子とレストランを経営していた。幼少よりピアノ、童謡、洋舞、ダンスを習い、文化学院在学中の1936年にPCLに入団。本名でデビュー。P、C、Lは東宝に吸収される。
1939年、渡辺邦男監督の『白蘭の歌』で長谷川一夫、李嘉蘭と共演する。
1940 年、衣笠貞之助監督『蛇のプリンス』が長谷川一夫のパートナーとなり、一躍人気スターとなる。同年、「天女のかよみ」で初主演を果たす。以後、多くのスターを輩出する。
東宝争議中の1946年、大河内大輔らと十旗を結成し、翌年3月、新東宝設立に参加 。初代創業者の渡辺邦男が監督を務め、ヒロインに「今日も踊ってる」。
1954年、プロデューサーの小川義江と結婚。