山田豊は、テレビアニメ「東京喰種トーキョーグール」、「ヴィンランド・サガ」、日本映画「デスノート Light Up the New World」、「BLEACH」、「KINGDOM」などで知られるロサンゼルス在住の音楽作曲家である。東京喰種トーキョーグール」の名作サウンドトラックは世界中で人気を博し、関連動画はYoutubeで累計1億2千万回以上再生されている。
2018年、USD $51Milで成功を収めた中国映画「Cry Me a Sad River」に山田が作曲。同年、エミネムはアルバム『Kamikaze』内の楽曲「Good Guy」で山田の代表作「Glassy Sky (from “Tokyo Ghoul”)」をサンプリングしている。
2019年には、ソニー・ピクチャーズの大ヒット実写映画『KINGDOM』でタッグを組み、第43回日本アカデミー賞最優秀音楽賞にノミネートされるなど、活躍の場を広げている。また、「進撃の巨人」の制作で有名なWIT STUDIOは、山田が全曲作曲したオリジナル・サウンドトラックでアニメ「ヴィンランド・サガ」シリーズを発表した。
今年、WIT STUDIO待望のオリジナルアニメーション『GREAT PRETENDER』で再びタッグを組む。また、Riot Gamesと共同でLeague of Legendsの映像プロジェクト「Spirit Blossom」を手掛けた。
1989年生まれ。洗足学園音楽大学作曲科を卒業し、作曲を熱心に学ぶ。2009年、VIENNA INSTRUMENTS Strings Arrangement Contestに出場し、最優秀賞を受賞。現在、Soundtrack Music Associatesに所属し、制作の拠点を東京からロサンゼルスのSonic Fuel Studiosに移している。
出典:yutakayamada.com