薬丸岳は、兵庫県明石市出身の日本の小説家。1988年、駒澤大学高等学校卒業。2005年にデビューし、現在、日本推理作家協会会員。
東京キッドブラザーズの入会試験に合格するも、ミュージカルが肌に合わず、約半年で断念し退団。その後、バーテンダーとして働きながら脚本を学び始め、日本脚本家連盟ライターズスクール66期を卒業。日本脚本家連盟の脚本家、西條道彦氏に師事。
脚本家の道では結果が出ず、漫画家を目指すようになり、「MANGAオールマン」で佳作に選ばれるも、その道にも行き詰まりを感じるようになる。
受賞歴
2005年 – “天使のナイフ “で第51回江戸川乱歩賞を受賞。
2007年 – 『オムライス』で第60回日本推理作家協会賞候補(短編部門)。
2011年 第14回大藪春彦賞候補(『ハードラック』)。
2014年 – 『友罪』で第35回吉川英治文学新人賞候補。
2014年 – “不惑 “で第67回日本推理作家協会賞候補(短編部門)受賞
2016年 – “あ・で・な・い・き・と “で第37回吉川英治文学新人賞受賞
2017年 – “たそがれ “で第70回日本推理作家協会賞(短編映画部門)受賞