蔦哲一朗は東京工芸大学で映画制作を学び、そこでモノクロの16mmフィルムを使い始めた。長編第1作『夢の島』は、今では珍しくなったこのフォーマットで制作され、壮大な第2作『祖谷物語』は、故郷にほど近い山中でカラー35mmで撮影されました。伝説のダンサー、田中泯さん主演の『祖谷物語』は、東京国際映画祭のアジアの未来部門でスペシャルメンションを受賞し、日本の消滅しつつある地域だけでなく、映画製作の珍しい手法を記録している。 (出典：Japansociety.org)
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