1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、フリーランスのジャーナリストを経て、2001年にジェンダー・ヒエラルキーにとらわれない劇団「みなも座」を旗揚げ。
その後、作家・演出家として、ジャーナリスティックな取材と当事者へのインタビューに基づく社会派作品で知られる。
代表作に『感情労働』『ホットパーティクル』『フィンガーズ』『Die Wolke / Invisible Clouds』『Familiar』『Their Enemy』などがある。
2016年、パキスタンでの日本人大学生誘拐事件の実態を描いた「彼らの敵」が第23回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。
2019年、第26回読売演劇大賞で優秀演出家賞を受賞。
瀬戸山美咲は、映画『日本の女の子は死なない』(2016年)、『リバーズ・エッジ』(2018年)も公開し、絶賛を浴びている。
日本劇作家協会会員。
(ジャパンタイムズ, パフォーミングアーツ, みなもざ)