ソ・ウは、韓国の女優、キム・ムンジュとして生まれた。2007年、映画「私の息子」の助演で女優としてデビューした。このときから女優を志していたわけではなかった。知り合いの現マネジメント会社「シムエンターテインメント」の社長を訪ね、オーディションを受けたのがきっかけだった。この時期、ソ・ウはロッテアイスクリームのCMやMBCドラマ「キムチ・チーズ・スマイル」にも出演している。
2008年、ソ・ウは映画「クラッシュ&ブラッシュ」に出演し、ブレイクを果たした。撮影前、監督のイ・ギョンミはソウに頻繁に電話をかけ、セリフの練習を聞きながら、自分のことを話したり、ソウのことを質問したりしたそうだ。このような過程を経て、ソ・ウは自分が演じるソ・ジョンヒに近づいていった。その結果、ソ・ウは国内の8つの映画賞で「新人女優賞」を受賞した。
この間、ソ・ウが1988年生まれではなく、1985年生まれであることが判明し、ちょっとしたスキャンダルに発展した(所属事務所が発表した年齢)。この事実が発覚したとき、マネジメント会社は公式に謝罪し、この間違いは自分たちの責任であり、ソ・ウの責任ではないと表明した。