プリム・ラッタナルワッタナ、愛称プルエムは、中国人の父とタイ人の母の間にタイのチェンマイで生まれ育ったタイ系中国人の俳優、歌手、ミュージシャンである。 2016年、タイ・チェンマイのプリンス・ロイヤル・カレッジを卒業。2020年、チェンマイ大学政治・行政学部を卒業したプリム。
元プロバドミントン選手であるが、怪我に悩まされる。2015年、学生選手としてチェンマイ県バドミントン大会に出場し、男子シングルスで準優勝。さらに2017年、大学新入生バドミントン大会で優勝を果たす。
警察官になりたいという幼い頃の夢を叶えるため、プルエムは補習校に通う。そこで、監督のスタジオの前を通りかかった映画監督のチョーキアット・サクヴェーラークンと出会う。こうして2013年、俳優としてのキャリアがスタートした。当初は2013年の映画「Grean Fictions」でキャリアが終わると思っていたが、さらに映画やショーに出演するうちに好きになっていった。プルエムはかつて、2015年から2016年まで、今は亡き少年ロックバンド「SLEEP RUNWAY」のベーシストとして活動していた。
プルエムは現在、GMMTV所属のアーティストとして活動している。Happy Birthday』での力強い演技が評価され、第24回「アジア・テレビジョン・アワード」(2020年)の「助演男優賞」にノミネートされた。
(出典:英語版ウィキペディア、中国語版ウィキペディア)