1907年(明治40年)、東京府東京市浅草区(現在の東京都台東区浅草)で生まれた。父は埼玉県の地主であった。
1925年(大正14年)、18歳で東洋キネマの名優・近藤伊與吉の門に入り、1935年まで映画弁士として活躍。 終戦前に東京の劇団に入り、妻を戦争で失い、劇団員として山形県に疎開し、移動演劇に従事した。 戦前から映画にも数回出演している。
戦後は、1950年代半ばから東宝に所属し、多くの作品に出演した。テレビドラマ出演のほか、声優としても知られる。
1974年(昭和49年)、66〜67歳で死去。