大森立嗣は、日本の映画監督、俳優である。
俳優で舞踏家の麿赤兒の長男として東京に生まれる。弟の大森南朋も俳優である。
大学在学中から8ミリ映画を撮っていたが、卒業後、俳優として活動を始める。 阪本順治監督の『傷だらけの天使』に出演する傍ら、スタッフとしても活動するようになる。奥原浩志監督『WAVE』に出演、製作に携わり、2002年ロッテルダム国際映画祭でNETPAC賞を受賞する。2005年、初監督作品『神々の囁き』を発表。2作目の『三人の群像』で2010年度日本映画監督協会新人賞を受賞。2013年『さよならの渓谷』が第35回モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。