岡聡美は、日本の女優である。宮本武蔵』『赤穂浪士』などの名作をはじめ、これまでに150本以上の映画に出演している。
尼崎高校在学中の1953年、RKOラジオ・映画社が毎日新聞社と共催した「日本シンデレラ姫コンテスト」でミス・シンデレラに選出された。ミス・シンデレラに選ばれた岡は、1953年3月20日から4月4日まで、ハリウッドとディズニー・スタジオに招待された。2週間の滞在中、岡はアン・ブライスやケーリー・グラントなどの俳優に招かれ、一緒に食事をした。この旅行の模様は、1953年の「映画の友」7月号に詳しく紹介されている。この旅行は外国人旅行が自由化される前のことで、当時はハリウッドへの貴重な旅とされていた。
高校卒業後、RKOラジオ・フィルム社で秘書をしていたが、1955年、東映にスカウトされた。同年、新撰組の『黒頭巾の勇士』でデビューし、ヒロイン役の多さから東映の「姫」と呼ばれ、瞬く間に人気を博した。(出典:ウィキペディア)