Nakamura Nobuo

中村伸郎

性別: 男性
生年月日: 2008年9月14日

固有名詞: 中村伸郎

出生時の名前: Nobuo Nakamura

国籍: 日本の俳優

♥ 0 いいね

中村伸郎 について

中村信夫は日本の俳優であり、1950年代から1960年代にかけて黒澤明や小津安二郎の映画に出演していた。欧米で最も有名な役柄は、黒澤明監督の『生きる』(1952)の冷酷な副市長と、小津安二郎監督の『東京物語』(1953)の美容師のやんごとなき夫であろう。

また、中村は日本の近代演劇に多大な貢献をしたことでも有名である。1937年、杉村春子、宮口精二、森雅之らと文学座を結成。ハムレット』のポローニアス役、『サロメ』のヘロデ役、チェコフ『ワーニャ伯父さん』のセレブリャコフ役、『クラップ最後のテープ』のクラップ役などを演じた。また、『マクベス』、『ヴェニスの商人』、『桜の園』にも出演している。1950年代から60年代にかけては、『鹿鳴館』『わが友ヒットラー』など三島由紀夫の戯曲に主要な役柄で出演している。1963年、文学座を退団し、三島由紀夫とともにNLT劇団を結成。代表的な役柄はイヨネスコの『授業』の教授であろう。1972年に『授業』を初演し、1983年まで渋谷の小劇場「渋谷ジャン・ジャン」で毎週金曜日の夜に『教授』を演じた。伊丹十三監督のコメディ映画『たんぽぽ』(1985年)への老け顔の「教授」役でのカメオ出演が最後の映画出演となったのは適切であった。

関連作品(ドラマ・映画)

中村伸郎は以下のドラマや映画で紹介されています。

主役として

別の役割で

関連作品(映画監督)

中村伸郎は以下の映画やドラマを監督しています。

関連作品(映画監督・脚本家)

中村伸郎は以下の映画やドラマの監督・脚本を担当した。

関連作品(脚本家)

中村伸郎 は以下の映画やドラマを執筆しています。

すべての感想・評価

コメント欄は現在メンテナンス中です