長澤 まさみ(ながさわ まさみ)は、静岡県磐田市出身の日本の女優である。愛称は「まっちゃん」、山下智久からは「まーたん」と呼ばれている。ラジオ番組では「ガサワ」と自己紹介しているが、これはファンによる愛称である。Jリーグ・ジュビロ磐田の元監督・長澤和明氏の娘であり、ジュビロ磐田がリーグ初優勝を果たしたシーズンに誕生している。
2002年、ナビスコのCMに出演したことで、当時はまだ知名度が低かったこともあり、雑誌やテレビで「ナビスコCMの美少女」と呼ばれるようになった。
2003年、映画「ロボコン」で初主演を果たし、まさみはこの映画で初めて演技力を発揮し、現在も好きな作品の一つであるとコメントしている。
2004年には、大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で、白血病で亡くなった10代の少女を主人公にした物語を演じました。この映画は日本国内で興行収入85億円の大ヒットとなった。この映画で、白血病の患者という役柄に合わせ、髪をすべて剃ることにしたのだ。この映画の好演で女優として認められ、第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(史上最年少)をはじめ、数々の賞を受賞した。
長澤は、浜崎あゆみ、綾瀬はるか、上戸彩、松本潤、手越祐也、山下智久、生田斗真、田中幸喜らが在籍する堀越高等学校を卒業。
2005年から3年連続で、50年以上の歴史を持つ「東宝カレンダー」のカバーガールを務めている。
2007年4月、元モデルの榮倉奈々を主演に迎えたファンタジーラブコメディ『プロポーズ大作戦』で山下智久と2度目の共演(1度目は『ドラゴン桜』)を果たした。この番組は高視聴率を記録し、2007年春の日刊スポーツ・ドラマ大賞も5部門すべてで受賞し、出演者が総なめになりました。主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、主演ドラマ賞の全5部門を受賞しました。
2007年夏には、「2007年日本で最も影響力のある人物」ランキングで、まさみが9位にランクインし、唯一の女性としてランクインしました。順位は以下の通りです。木村拓哉、北野武、鈴木一郎、松井秀喜、みのもんた、明石家さんま、香取慎吾、松坂大輔、長澤まさみ、中居正広(雑誌『フラッシュ』による)。