タヌッチャイ・ウィジットボントーン、愛称モンドは、タイ系中国人の父とタイ系インド人の母の間にタイ・バンコクで生まれ育った俳優、モデル、歌手である。4人兄弟の3番目の子供で、姉はチャンネル3所属の女優・モデルとして有名なチャリダ・ビジットボントーン(ミント)である。
マエプラ・ファティマ・スクールで初等教育を受け、スリ・アーユディヤ・スクールで中等教育を受けるが、その後スリナカリンウィロート大学に編入し、卒業した。
モンドは家族によってインドに留学させられたが、いくつかの問題に遭遇し、タイに戻ることになり、中等教育レベルの修了に相当するGED(一般教育開発)試験に挑戦し合格した。2019年、バンコク大学コミュニケーション・アートの学士号を取得して卒業した。
タヌッチャイは、姉の勧めで演技教室に通うようになり、芸能界入りした。その後、興味を持ち、さまざまな事務所のキャスティングに足を運んだという。そしてついに、モンドはシリーズ「Water Boyy」(2017年)でサポートキャラクターの一人、クルアイ役として俳優デビューを果たした。以後、GMMTV所属のアーティストとして活動している。
モデルのPunnisa Sirisang(Baitoey)と交際中。