モ・テボム

モ・テボムは韓国のスピードスケート選手である。2010年のオリンピックチャンピオン、2012年と2013年の500m世界チャンピオンである。2010年の冬季オリンピックに先立ち、2006年の世界ジュニアスピードスケート選手権で2つの距離を制覇している。2004年からは国内レベルで、2005年からは国際的な競技会にも出場している。2006年のジュニア世界選手権では2種目で優勝したが、2009年まで他の種目では優勝していない。2009年冬季ユニバーシアードでは1000mと1500mの2種目で金メダルを獲得した。2010年の冬季オリンピックでは、国際社会からほとんど注目されなかったが、ロングトラックのスピードスケート競技で韓国人として初めて金メダルを獲得し、1000m走でも銀メダルを獲得した。