京都府出身 卒業。京都府立医科大学卒業。ソ連・ロシア文学の翻訳家として活躍し、1929年に結成されたプロキノ(日本プロレタリア映画同盟)に参加したが、次第に商業映画との関係を強め、PCLから東宝、中国電影へとプロデューサーとして活躍するようになる。
戦後は、東映と独立プロ「松崎プロダクション」(旧国内外映画会社)を設立し、劇場映画、「鉄腕アトム」「鉄人28号」(ともに実写ドラマ)などのテレビ番組やドキュメンタリーを映画化しました。特技監督の円谷英二は旧知の仲であり、松崎は自ら円谷に実写版鉄腕アトムを持ち込んで制作を実現させた。
また、本名の青木義久として、原作・脚本・映画化も担当した。自作『鉄腕アトム』では主題歌「アトムの歌」(作曲:増田克之)、『鉄人28号』では主題歌(作曲:宇野誠一郎)を担当した。