小手川 優子(こてがわ ゆうこ)は、1959年7月16日生まれ、大分県出身の日本の女優である。
1976 年『星と嵐』で映画デビュー。1983年、東宝の小説『蒔岡姉妹』に出演。1989 年東宝映画『花の降る午後』の甲斐絹子役で、1991 年日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。1994年『忠臣蔵四重苦』では浅野長矩の妻、あぐり(後の陽成院)を演じた。
1977年『幕末未来人』(NHK)の女主人公でテレビに出演。1984年、吉川英治原作のNHK大河ドラマ『おしん』で宮本武蔵の恋敵・お通を演じたのは、彼女のキャリアにおいて大きな山場となった。また、1993年の大河ドラマ『穂村立』では渡辺謙の相手役として女性主役を務めた。2004年NHK『J?Ji』の主演を務める。2004年NHK『J?Ji ~まごいました夏~』で主演、西田敏行と共演。
その他、様々なジャンルの作品に出演している。また、現代劇や時代劇などにも頻繁に出演している。古畑任三郎』などの番組では、犯人役を演じたこともある。また、2時間ドラマにも何度か出演している。そのうちのひとつ、『戦国自衛隊』では、豊臣秀吉の妻・寧々を演じた。声優としても活躍し、『オリジン』ではヨルダを演じた。声優としては、「オリジン:スピリッツ・オブ・ザ・パスト」のヨルダ役などがある。CMでは、SUBARU、タイガー、ライオンを担当。