シカトは、絵画と写真に深く関わった後、映画に夢中になった。
その後、長編ドキュメンタリーや劇映画を手がけ、監督、脚本、プロデューサーとして、受賞作『リゴドン』『カ・オリャン』『ゲリラは詩人』『廃墟の女』を含む計10本の長編作品を発表している。
また、フィリピン初のCGアニメーション映画「RPG:Metanoia」のストーリー・コンサルタントを務め、スター・シネマに採用されたほか、日本のテレビ朝日が共同制作したタガログ語アニメシリーズ「Barangay 143」の開発責任者でもある。
その他、女優・歌手のアレッサンドラ・デ・ロッシと頻繁にコラボレーションしているミュージックビデオも注目のプロジェクトです。
アートプロジェクトとしては、2010年にロペス美術館でビデオインスタレーションを行ったほか、スミソニアン協会でのアート展示、サンフランシスコのイエルバブエナ芸術センター、ニューヨーク近代美術館での上映などがある。