十二代目片岡仁左衛門は、この名門の中で初めて女方を中心にした役者である。昭和9年、六代目尾上梅幸の死後は、十五代目市村羽左衛門の女形の中心的存在となった。大坂だけでなく、東京でも絶大な人気を誇った。
十二代目片岡仁左衛門の代表的な役柄を紹介します。みゆき(『朝顔日記』)、あこや(『壇の浦兜軍記』)。
十二代目片岡仁左衛門は、この名門の中で初めて女方を中心にした役者である。昭和9年、六代目尾上梅幸の死後は、十五代目市村羽左衛門の女形の中心的存在となった。大坂だけでなく、東京でも絶大な人気を誇った。
十二代目片岡仁左衛門の代表的な役柄を紹介します。みゆき(『朝顔日記』)、あこや(『壇の浦兜軍記』)。