ジョンウ

2006年に俳優デビューし、映画やテレビの端役でキャリアをスタートさせる。2008年、イ・ソンハン監督のデビュー作であるアクション映画『Spare』で、モラルに欠けながらも愛すべき悪役を演じ、注目を集める。
2009年、イ・ソンハン監督はジョンウを再び監督。ジョンウが学校一の格闘家になることを夢見る問題児だった自身の経験をもとに自ら脚本を書いた『ウィッシュ』で主役を演じた。主人公は本名のキム・ジョングクとあだ名のチヤングを使い、映画は彼の幼少期の家、そして高校である釜山商業高校で撮影され、ジョンウの実際の友人たちが映画に出演している。チヤングの学生生活から父の最期までを描いた本作は、2009年釜山国際映画祭に正式出品された。ジョンウはその演技を高く評価され、2010年の権威ある大鐘賞で新人男優賞を受賞した。
2013年、ジョンウはファミリードラマ『君が一番、イ・スンシン』で、離婚したシングルマザーと恋に落ちるパン屋を脇役で演じた。1990年代のソウルで、韓国のさまざまな地域から大学に通いながら下宿している若い学生たちを描いたケーブルドラマ『Reply 1994』の主人公の一人に起用され、彼の主要な人気はさらに上昇した。これに続いて、キム・ギドク製作のアーテイスト・スパイ映画『レッド・ファミリー』に出演しました。
ジョンウは次に、2014年のミュージカル伝記映画『C’est si bon』に主演しました。ソウルの下町、武橋洞にある同名のライブハウスを舞台に、1960年代から80年代にかけて活躍した伝説の民族音楽グループ「ツインフォリオ」の結成を描いた作品である。
ジョンウは以前、ファッションデザイナーのキム・ジンと交際していた。
2013年11月、ジョンウと映画「レッド・ファミリー」で共演したキム・ユミが3カ月間交際していると報じられた。2016年1月13日、所属事務所のFNCエンターテインメントが、2016年1月16日に結婚することを発表した。