ジョアンナ・アンピル

ジョアンナ・アンピル（1975年6月1日、マニラ生まれ）は、フィリピン出身のミュージカル劇場および映画で活躍する女優である。
ミス・サイゴン』、『ジーザス・クライスト・スーパースター』、『アベニューQ』などのウエストエンドミュージカルに出演し、2008年6月21日までロンドンで『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役を演じた。また、キャメロン・マッキントッシュ卿に招かれ、『ミス・サイゴン』のシドニーでのオーストラリア初演でキム役を演じ、2011年には新作ミュージカル『The Real Love』のショーケース公演で主役のタイン役を演じた。2017年に映画化された「Ang Larawan the Musical」（それ自体は「A Portrait of the Artist as Filipino」から採用）のキャンディダ役でブレイクし、第43回メトロマニラ映画祭で最優秀女優賞を受賞した。
アンピルはいくつかのキャスト録音でも聴くことができ、例えば『ジーザス・クライスト・スーパースター』（1996年ロンドン・キャスト）の録音ではマグダラのマリア役で、『ミス・サイゴン』でも聴くことができる。コンプリート・シンフォニック・レコーディングではキム役を演じている。
アンピルは2枚のソロアルバムをリリースしており、これらのアルバムの収益金はすべて、ミス・サイゴンの作曲者であるクロード＝ミシェル・ションバーグが設立したマニラの児童養護施設「サンアンドムーン・ホーム」に寄付される。彼女のファーストアルバム『Joanna Ampil』はロンドンのアビーロードスタジオで、セカンドアルバム『Try Love』はフィリピンで録音されました。
また、2011年から2012年にかけて、リゾート・ワールド・マニラのニューポート・パフォーミング・アーツ・シアターで行われた「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台女優として、マリア役で出演した。
舞台での活躍に加え、「One Day」や「Broken News」のいくつかのエピソードなど、スクリーンでの活躍もある。
2013年から2014年にかけては、キャッツのツアーにグリザベラ役で参加した。
(出典:Wikepedia)