ワルントーン・パオニール(愛称:インク)は、タイ・バンコク生まれの女優、歌手である。スリナカリンウィロート大学プラサーンミット校で中等教育を受けた後、チュラロンコン大学美術・応用芸術学部音楽学科に入学し、古典歌謡(オペラ)を専攻する。
2006年、ミュージックビデオへの出演を皮切りに、ポップグループ「Chilli White Choc」のメンバーとなるも、2009年に脱退。2015年、ソロアーティストとして復帰し、ポリティカルロマンス映画『スナップ』でも主役を務め、ボクスミュージック所属のソロアーティストとなる。同作品への出演により、第25回「タイ国立映画協会賞」、第6回「タイ映画監督協会賞」などで最優秀主演女優賞にノミネートされるなど、活躍の場を広げている。
2019年9月14日に行われた『Secret Between Us』というコンサートの中で、4日前に「大きくて有害な子宮筋腫」と診断されたことを観客に明かした。2019年10月2日、所属事務所は医師の助言により、近日中に外科手術を受け、2019年10月21日から11月22日まで療養のため休養することを発表した。
[出典:ウィキペディア〕。]