國學院大學を経て、福岡県立堺中学校（現・福岡県立幸手高等学校）にて釈徹宗に師事。
1932年に結成されたムーラン・ルージュに参加し、今新平の名で新喜劇の脚本を書く。その後、PCL脚本部に入る。1939年（昭和14年）、友人の太宰治が短編小説『犬犬』を献呈。
1940年（昭和15年）、NHKのテレビ試験放送で、日本初のテレビドラマ『ゆげまえ』の脚本を担当する。戦後、ペンネームを今治部と改める。
1956年（昭和31年）、第7回NHK放送文化賞受賞。1961年（昭和36年）、「東の国から」芸術祭奨励賞受賞。1965年(昭和40年)、軍艦祭前夜祭で毎日芸術賞を受賞。
1976年(昭和51年)、歌謡曲初の呼びかけ人となる(タイトル「坂」)
1984年（昭和59年）、3月17日、かねてから療養のため入院していた都立広尾病院で死去。
