ファン・リョヒ

年、ソウル生まれ。本名はファン・ヨンヒ。京畿女子高校を卒業後、高麗映画社主催の第2回女優募集に応募し、1位に選ばれ、チェ・インギュ監督の「自由万歳！」（1946）にイ・ヘジャ役で出演した。その姿が注目された。その後、同監督の「無辜の民」（1948年）に出演し、結婚を機に一旦は映画界から離れる。
その後、戦時中、鎮海に滞在していたボク・ヘスクの要請で「三千万人の花束」（1951）に出演し、この作品が彼女の最後の出演作となった。1960年代半ばには梨花女子大の前で「婦人喫茶店」を営んでいたというが、1986年に夫のパク・ドンヒョン（元徳崇女子大教授）が他界し、未亡人となった。
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