1929年、松山中学校卒業。1937年、中学時代の先輩である伊藤大輔、伊丹万作に憧れ、新光キネマ京都撮影所に助監督として入社し、大映との合併後も留まる。信地章、森和雄に師事し、溝口健二の後期作品ではチーフ助監督を務めた。1954年、「千形平次捕物控 幽霊大名」で監督デビュー、時代劇を得意とする。1965年に大映を退社し、CFや記録映画などを手がけるが、その後は福祉関係の仕事に従事するようになる。主な作品に「虚無僧変化」（55～56年）、「月影師」（83年）、「わんぱく君子」（60年）などがある。
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関連作品（映画監督・脚本家）
弘津三男は以下の映画やドラマの監督・脚本を担当した。
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