大川平八郎は、1930年代から1971年まで活躍した日本の映画俳優である。1923年に起業を志して渡米し、コロンビア大学で学ぶ。 ハリウッドではハワード・ホークスやウィリアム・ウェルマンの作品に出演した。1933年に帰国し、写真化学研究所(PCL)映画『ほろよい人生』で共演した。その後、ヘンリー大川の名で外国映画にも出演している。
代表作に『燃ゆる大空』(1940)、『自由の夜明け』(1944)、『東京ファイル212』(1951)、『浮雲』(1955)、『クワイ河にかかる橋』(1957)などが挙げられる。