羽一 純(はいち じゅん)は、広島県出身の日本の俳優。劇団仲間、劇団シアターシアター、中里事務所、プロモーションプラスワンを経て、晩年はイーネストに所属。
当初は八田基夫演出研究所に入社し(1949年)、演出家を志す。村山知義の推薦を受け、村山監督の『死海』(1952年)でデビューする。
渡辺プロダクション、田中プロダクション、日本大学演劇学科などで講師を務め、多くの若手俳優を育成した。門下生に江藤淳、石田えり、山崎千里、松本明子、若村麻由美、森口博子、谷恵美らがいる。
2018年1月12日、うっ血性心不全のため91歳にて死去。