Atthaphan Phunsawat(旧姓Natthan Phunsawat)、愛称Gunは、バンコク生まれのタイの俳優、モデルである。バンコク大学で経営学を学び始めたが、後にラムカムヘン大学で政治学を学ぶようになった。
幼少の頃、息子の野心を知っていた母親に支えられ、エンターテイメント業界に入る。映画会社のオーディションを受け、2003年のボーイ・モデル・コンテストの初代優勝者となる。2004年の『Gomin』で初めて主役を演じ、タイで最も人気のある作品のひとつとなる。その後、幼少期からチャンネル7やチャンネル3のテレビドラマに出演するなど、活躍の場を広げている。
特に映画の分野では、2009年のコンキアット・コムシリ監督作品「Slice」などで注目され、ドラマのジャンルで頭角を現し始める。その後、Suphannahong National Film Awardsにノミネートされ、第7回Chalerm Thai Awardsで助演男優賞を受賞した。2015年の映画「The Blue Hour」では、タイ映画監督協会賞で再び主演男優賞に、Suphannahong National Film Awardsでもノミネートされ、さらにBioscope Awards 2015で年間最優秀演技賞を獲得した。また、2018年のテレビシリーズ「The Gifted」での演技も高く評価され、LINE TV Awards(2019年)で「Best Fight Scene」、第24回「Asian Television Awards(2020年)」で助演男優賞を受賞している。
俳優業以外では、ガンはアパレルブランド「GENTE」を所有し、別のアパレルブランド「Too Cute To Be Cool」を共同経営している。
(出典:タイ語ウィキペディア、FEEDインタビュー)