Gino M. Santosはフィリピンの映画監督、プロデューサーである。2012年にDe La Salle-College of Saint Benildeを卒業し、デジタル映画制作の学位を取得した。さらに技術を磨くため、アジア太平洋映画学院、マリルー・ディアス=アバヤ映画学院、ニューヨーク・フィルムアカデミー映画製作ワークショップ(日本・京都)に参加した。
数々の短編映画を監督し、ベルリンやロサンゼルスで開催された映画祭で、地元だけでなく世界的にも注目を集める。短編映画「Ang Tangke」(水槽)と実験映画「Bangungot」(睡眠麻痺)で、Gawad CCPから2度にわたり奨励賞を受賞している。大学の卒業論文「Labing Dalawa」(Twelve)は、第35回Gawad Urian Awardsの最優秀短編映画賞にノミネートされた。