伏見信子は、東京都浅草区小島町出身の日本の女優、歌手である。同志社女子高等学校卒業。父・伏見三郎は新派の役者であり、妹・直江とともに早くから新派の舞台に子役として出演していた。 1926年、姉とともに帝国キネマに入社。
1934年、東京宝塚劇場の専属となり、1935年、姉とともに新光キネマに移籍。1937年、松竹下鴨に入社。
1940年に退団し、1941年から舞台に立ち、その後オーケストラを結成し、1947年まで活動した後、引退した。その後再婚し、レストランを経営。
1971年、東京12チャンネルの音楽番組「なつかしの歌声」に出演。元夫の松平晃と「花子の歌」「初恋日記」などをデュエットした。しかし、その後、彼女の所在は明らかにされていない。
