チュラロンコン大学芸術学部卒業。タイのインディペンデント映画界で多くの仕事をこなす。映画ライター、評論家、ジャーナリストとして、タイの多くの雑誌、新聞に寄稿している。
また、インディペンデント映画のプロデューサーとして、才能あるタイの新人監督たちの作品を中心にプロデュースしている。2013年ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映されたノンタワット・ヌンベンチャポーの創作ドキュメンタリー映画『Boundary』の共同プロデューサーも務めている。
ソロス・スクム、カトレア・パオスリジャロエンと共に185º Equatorという会社を設立し、ナワポル・タムロンラッタナーリット監督の「ザ・マスター」など、タイの興味深いインディーズ作品の製作に力を注いでいる。また、ベルリン国際映画祭2015のパノラマ部門で上映されたAnucha Boonyawatanaの『The Blue Hour』も制作している。ドンサロンは最近、アピチャッポン・ウィーラセタクンらタイの独立系映画作家が設立した販売会社、モスキート・フィルムズ・ディストリビューションのジェネラル・マネージャーに就任した。
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