荒戸源次郎は、日本の映画プロデューサー、俳優、映画監督である。
1980年、鈴木清順監督の『ツィゲナーワイゼン』をプロデュース。鈴木清順監督の『ツィゲナーヴァイゼン』を1980年に製作し、上映館を確保できず、自ら特設テントで上映したことは有名な話である。この映画は日本アカデミー賞で作品賞を含む4部門を受賞し、日本の評論家が選ぶ1980年代のベスト日本映画にも選ばれた。2005年には大森立嗣監督の『神々の囁き』をプロデュースした。
1995年、中村麻美と桃井かおりが主演する『沈黙の少女』を監督。2003年、大西滝次郎、大楠道代、寺島しのぶ主演の『赤目四十八瀧心中未遂』で復帰。2010年公開の『堕天使』は生田斗真主演。
2016年11月7日、虚血性心疾患のため、70歳で死去。