庵野秀明は、日本のアニメーター、映画監督、俳優である。人気アニメシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の制作に携わったことで知られている。彼の作風は、ポストモダニズムの要素を作品に盛り込み、登場人物の思考や感情を幅広く描き、しばしば登場人物の精神的な崩壊を取り入れた型破りなシーンによって定義されるようになった。2002年4月27日、漫画家の安野モヨコと結婚。その他の監督作品に、『カレカノ』(1998)、『ラブ&ポップ』(1998)、『式日』(2000)、『キューティーハニー』(2004)、『Re:キューティーハニー』(2004年)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(2007年~)、『シン・ゴジラ』(2016年)などがある。
庵野監督のアニメでアニメージュ・アニメグランプリを受賞した作品は、1990年の『ふしぎの海のナディア』、1995年と1996年の『新世紀エヴァンゲリオン』、1997年の『ヱヴァンゲリヲンの終焉』がある。
庵野は不可知論者であり、日本の精神主義が自分の信条に最も近いと述べている。また、庵野はベジタリアンでもある。